令和5年11月8日（水曜日）、株式会社フォリウムと本市が、県の立ち会いのもと、事業所増設協定の調印式を行いました。

　調印にあたって、市長は「第二次山口市総合計画の重点プロジェクトに若者活躍と雇用創出の環境づくりを掲げ、企業誘致の推進を通じた商工業・サービス業の活性化や若者が活躍するまちづくり、多様な雇用の場の創出などに取り組んでいる。そうした中、事業所増設をご決断いただき、新たな事業としてＤＸやビジネスを加速させるローコード開発に取り組まれることは、本市のこうした取り組みに大きくご貢献いただけるものと大いに期待している」とあいさつしました。また、株式会社フォリウムの三好浩和代表取締役CEOは「地域で活躍したい人たちが将来にわたって活躍し、生活を豊かにできるよう、事業を通してサポートしたい。ローコード事業が、新しい時代の新しい仕事を増やしていくことで地域に貢献できれば」と述べられました

　同社は東京都港区に本社を置き、八戸市と山口市小郡の2カ所の事業所を拠点に、全国の企業を対象としたインターネットリサーチ業務等のBPO（※1）受託事業を行っておられます。令和4年10月にローコード開発（※2）事業を立ち上げ、さらなる事業展開を目指しておられます。この度の増設に伴い、令和8年までに地元を中心に30人程度の新規採用を予定されています。
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※1 BPO（ビジネス・プロセス・アウトソーシング）…企業運営上の業務を外部に移管するビジネスサービス。
※2 ローコード開発…従来プログラマーが担っていた工程を自動化し、少ないプログラムコード（ローコード）で行うシステム開発。

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記念撮影の様子（左から市長、山口県産業労働部縄田企業立地統括監、株式会社フォリウム三好代表取締役CEO）​