令和5年4月7日（金曜日）、小野建株式会社と本市が、県の立ち会いのもと、進出協定の調印式を行いました。

　調印にあたって、市長は「第二次山口市総合計画の重点プロジェクトの一つに若者活躍と雇用創出の環境づくりを掲げ、都市型産業や成長産業分野をはじめとした企業誘致の推進を通じた商工業、サービス業の活性化や若者が活躍するまちづくり、多様な雇用の場の創出などに積極的に取り組んでいる。そうした中で、小野建株式会社様の進出は、本市のこうしたまちづくりを加速させ、本市が目指す『ずっと元気な山口』の実現に向けた原動力になるものと大いに期待している」とあいさつしました。また、小野建株式会社の小野建代表取締役社長は「山口の中小企業をはじめとした地元に密着し、貢献できるよう協力したい」と述べられました。

　同社は福岡県北九州市に本社を置き、鉄鋼・建材専門商社として、鉄鋼商品・土木建築材料の販売と各種工事請負を行っておられます。山口県内での加工品も含めた商品の即時納入体制を強化し、顧客の利便性を向上させることを目的に大型物流センターを新たに建設されます。
　新施設は、令和6年4月に操業予定で、従業員の積極的な地元採用を予定されています。

記念撮影の様子（左から、市長、山口県産業労働部縄田企業立地統括監、小野建株式会社小野代表取締役社長）