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テルモ山口D&D株式会社が、事業所の増設を決定され、令和3年3月16日(火曜日)、県の立ち会いのもと、本市と事業所増設協定の調印式を行いました。
調印にあたって、渡辺市長は「本市が進めている地方創生の取り組みに、大きく貢献いただけるものと大変心強く感じており、ここ山口の地から世界に向けて、最先端の医療機器が供給されることを大変誇らしく思っている」と挨拶しました。そして、テルモ山口D&D株式会社の星野正紀代表取締役社長は「患者に寄り添った製品で病状改善のお手伝いをしたい。さらにグローバルに製品を供給し、山口に貢献したい」と述べられました。
同社は、山口テクノパーク内で医薬品と医療機器を組み合わせた「ドラッグアンドデバイス(D&D)」製品を生産されています。この度の増設は、製薬会社から増産の要望を受け、既存の工場内にリウマチや骨粗しょう症患者向けの自己投与型注射器の生産ラインを増設し、新たに管理棟を建設されるものです。
今回の投資額は約150億円で、操業開始は令和5年12月を予定されており、この度の増設で、地元を中心として新たに50人の雇用が予定されています。
(写真説明:右からテルモ山口D&D株式会社 星野社長、山口県商工労働部 福田部長、市長)
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