令和5年6月27日（火曜日）、株式会社ヒロタニと本市が、県の立ち会いのもと、事業所増設協定の調印式を行いました。

　調印にあたって、市長は「今年度から第二次山口市総合計画後期基本計画の取り組みをスタートし、産業分野においては、『若者活躍と雇用創出の環境づくり』プロジェクトを掲げ、企業誘致の推進を通じた商工業・サービス業の活性化をはじめ、若者が活躍するまちづくりや、多様な雇用の場の創出などに全力で取り組んでいる。株式会社ヒロタニ様の事業所増設は、本市のこうした取り組みを加速させ、地方創生の取り組みにも大きくご貢献いただけると期待している」とあいさつしました。また、株式会社ヒロタニの廣谷清代表取締役社長は「山口から九州を見据えた事業展開を心掛けていきたい。山口工場では良い人材に恵まれており、さらにこの地で発展させていただければ、この上ない喜びだと考えている」と述べられました。

　同社は広島県東広島市に本社を置き、自動車の防音・内装部品メーカーとして、防音・内装部品等の開発・製造を行っておられます。この度は、山口テクノパーク内の同社工場敷地内において、部品製造の内製化と物流体制の改善を目的に事業所の増設を決定されました。
　操業開始は、令和7年7月を予定されており、従業員の積極的な地元採用を計画されています。

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記念撮影の様子（左から、市長、山口県産業労働部縄田企業立地統括監、株式会社ヒロタニ廣谷代表取締役社長）